増えているシングルマザーに幸せを

ここ数年、私の周りにも、シングルマザーがたくさん現れています。
もう少数派とは言えません。

2010年8月28日の朝日新聞に、「未婚の母」のレポートが載っていました。
東京都内のベンチャー系コンサル企業で働く女性(41)の話。

都心のマンションで長女(2)と2人暮らし。外資系企業の人事マネジャーだった数年前に購入した単身者用の1LDKは、娘のおもちゃがあふれる"マイホーム"になった。
(中略)
500万円弱の現在の年収では、大半が家のローン返済やベビーシッター代などに消えるが、苦にはならない。「我が家のモットーは『明るい母子家庭』。いつも笑顔でにぎやかです」と笑う。
(中略)
妊娠がわかったのは38歳のとき。「相手の男性は、その事実を知らずに事故で逝った。
(中略)
思いもかけず宿した命を、ひとりで背負おうと決めたのは、妊婦健診の超音波画像を見てからだ。羊水に浮かぶ胎児は、片手の親指を立てていた。
「『産んでOK!』というサインに思えたんです」
(中略)
退院と同時に勤務を再開。未婚で産むのに反対していた実家の母(65)も、仕事と育児に奮闘する元気な姿に安心してか、支えてくれるようになった。

シングルマザー、シングルファーザーのひとり親世帯は年々増えています。
未婚のシングルマザーの伸びは、総務省の2000年と2005年の調査の比較で、15〜49歳で39%増と急伸。
特に、30〜34歳で57%、35〜39歳で45%、40〜44歳で56%と、中年層が著しい。

母子家庭を支援するNPO法人「しんぐるまざあず・ふおーらむ」(東京都千代田区)の赤石千衣子理事長は、「差別され、親族の協力も得にくい婚外子は中絶率が高かったが、非婚で母になるケースが増えてきたことで、『産む決断』に踏み切る人が出てきたのではないか」とみる。

両親がそろっていたほうが子どものためにはいいに決まっていますが、さまざまな事情を抱えているケースも漏れ聞きます。

シングルマザーのみなさん、幸せな人生を、とは思いつつも、記事の母親は恵まれたケースでしょう。
経済的に社会的に生きていくのは楽じゃないはず。
未婚の男たちが、彼女たちを助けてあげればいいのですが。

NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ

厚生労働省:平成18年度全国母子世帯等調査結果報告

11月に全国公開予定の映画「レオニー」は、1世紀前に実在した米国の未婚のシングルマザー、すなわち世界的彫刻家イサム・ノグチの母の生涯が描かれる。
ニューヨークで出会った詩人の日本人男性と恋に落ちるが、男性はレオニーの妊娠を知った途端に日本へ帰ってしまう。その後、日米の両国で暮らすレオニーは、社会の偏見と闘いなが、らも、息子の豊かな感性を育むことを第一に生き抜く、というストーリー。

映画『レオニー』公式サイト


がん患者を支援するリレー・フォー・ライフ・ジャパン

がん患者を支援するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2010inみやぎ」は参加者のみなさん、関係者のみなさんのご支援のおかげで、8月28日、29日の両日開催され、無事終了することができました。
協賛企業の一員として、改めて御礼申し上げます。

リレーフォーライフジャパンみやぎ

さて、来たる10月9日、10日には、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン in 東京 2010」が開催されます。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン in 東京 2010

今、日本の男性の2人に1人、女性の3人に1人が生涯のうちにがんに罹患する可能性があると統計されています。現在がんと闘っている人、がんを克服した人は 2500万人以上にのぼり、300万人以上のがん経験者がいます。この方々は、がんの再発、転移、残存するがんの可能性に対する不安や後遺症と日々闘っています。

中でもがんの経過に対する不安は大きく、治療後10年経過しても約30%の方が再発への不安を抱えています。また、社会的にも仕事上での差別や制約など不利益を受けています。その背景には"がんは死に至る病"という社会の認識がいまだに強いことがあります。

がん経験者が不必要に不利な立場に追い込まれることのないように、がんのイメージを変えていかなければなりません。がんは特別な病気ではなく誰もが経験しうるものであり、早期発見できれば短期間に治る病気であるというイメージを醸成する必要があります。

RFLは、がん患者さんと家族、がん経験者に対して勇気と希望を与える場となります。患者さんも自発的にボランティアとして参加しています。痛みなど様々な問題があるならなおさら、希望につながる活動は自分自身を鼓舞します。そういう患者さんの姿を医療従事者や一般の方々が目にすることで、社会のがんに対する認識を変えていく機会になると信じています。

青空の下に集ったさまざまな人たちが、がんに立ち向かう日々の思いや体験を語り合い、リレー方式で24時間歩きながら寄付を募るイベント。
会場では、バンド演奏やゲームなど、催し物も盛りだくさん。
楽しく参加して、新たな活力を持ち帰れます。

陰ながら応援させていただきます。
天気に恵まれますように。
イベントのご盛会をお祈り申し上げます。




ドイツの少女の手紙が南鳥島に漂着

3年前、ドイツの少女が描いた絵と手紙が入ったビンが、南鳥島の砂浜に漂着し、自衛隊員が偶然見つけたとの記事。

船から旅立ち3年半 ドイツ少女の手紙、南鳥島に (朝日新聞)

 2006年秋、ドイツ東部の町コトブスは、町ができて850年になるのを記念し、手紙などを入れたビン850本を船に託して世界中の海に流すことにした。6歳だったミレーネ・クラウツィックさんも、チューリップや太陽の絵を描き、ビンに入れた。そして、それっきりビンのことは忘れていた。

 海上自衛隊第61航空隊の輸送機YS11の機関士、西田尚貴さん(34)は今年6月、物資補給に赴いた南鳥島の海岸でゴミ拾いをしていて、ビンを見つけた。危険物かもしれないと思いビンを割ると、絵がでてきた。ネット上の辞書と首っ引きで、ドイツ語のメッセージを読みといた。

 コトブスという町が実在することを確認し、英語で返事を書いた。「手紙を見つけました。あなたの国から届いた奇跡に感謝します」。絵の内容から、子どもだろうと想像し、折り紙や万華鏡など日本のおもちゃも同封した。

 7月21日、ミレーネさんは「日本から手紙が届いた」と聞いた。最初は何を言われているのか、わからなかった。翻訳してもらい、3年半前の自分の手紙に、遠い地から返信が届いたことを知った。南鳥島という地名は聞いたこともなく、地図で調べた。

会うことのなかった人が、出会ったり連絡を取り合ったりということが世の中は無数にあるんだね。
それに気づくか気づかないかが幸せを左右するような気がします。

ところで、南鳥島に、自衛隊や気象庁の職員が常駐しているとは初めて知りました。
昔から、アメリカとの領有権争いもあったんだね。

南鳥島(Wikipedia)


「江戸時代生まれ」続出、どこかに生きててほしいけど

高齢者の所在不明問題に関連して、江戸時代生まれの人たちが戸籍上で「生存」していることになっているという事態が各地で次々と判明しています。
日本最高齢記録をはるかに超す「200歳」の男性までいるとか。

江戸時代生まれ、200歳…戸籍上で生存、なぜ続く?(朝日新聞2010年8月29日)

「文化7年」生まれ。西暦だと1810年。
200年前といえば、間宮林蔵の樺太探検ですよ。

戸籍法では、戸籍が抹消されるのは、自治体に死亡届が提出されてからと定められている。
そうはいっても、親族一同で移動したり、亡くなったりすれば、死亡届を出せない。

そもそも戸籍とは、人が生まれてから死ぬまで、誰と結婚し、子どもが誰かなどを、家族単位で記録するものだ。
日本で最初に統一的な戸籍ができたのは、1872年の明治5年式戸籍。
(中略)
死亡届が出された場合、まず戸籍が抹消され、その上で現住地の自治体が住民登録を削除する。
住民票は行方が分からないだけで削除できるが、その場合でも生きている可能性があるため、戸籍の削除手続きには慎重だ。(中略)100歳以上の高齢者の戸籍を除籍できる制度もあるが、条件は厳しく、「死んでいると考えるのが妥当で、所在不明、生死の調査ができない」とされている。

厳密に考えれば、志望してるかどうかの判断は、確かに無理だよね。

国内の最高齢者はどう決まってきたのだろう。
厚生労働省がこれまで発表してきた国内最高齢者は、戸籍ではなく、住民基本台帳をもとに調べている。各都道府県を通じて、住民基本台帳で生存しているとされる高齢者に対し、電話や訪問で調べ、生存を確認している。厚労省によると、現在の最高齢は、佐賀県在住の長谷川チヨノさんで、113歳だ。
日本最高齢記録は、120歳で亡くなった鹿児島県伊仙町の泉重千代さん(86年に死去)。その年齢を巡っても、議論が起きたことがあった。
1980年代に、医学的な見地から寿命が計算され、日本医学会の総会で疑問が呈されたのだ。「戸籍が十分整っていない時代の生まれで、必ずしも科学的確証がない」と主張された。

泉重千代さんの笑い顔覚えています。
身体性格とも健康そうな人でしたね。

120歳が真実かどうかわからなくともかまいませんが、もうこういうポエティックな話は出てこないのがつまらない。


死刑に代わる極刑はないのでしょうか

東京拘置所の死刑の執行場所が、報道機関に初めて公開されました。
千葉景子法相が「国民的議論の契機に」と主張して実現したもの。

記事では、刑場の写真や見取り図が掲載されており、その内容はおおよそ知っていたとおりでしたが、改めて考えさせられました。

死刑は3人の刑務官が一斉にボタンを押して、踏み板を作動させ死刑囚を落下させる。
だれが死刑のボタンを押したか分からないようにする。

刑罰とはいえ、人間が人間の命を直截に絶ってしまうのは、許されないことだと思います。
まして、それが仕事として存在することは許されない。

しかし被害者や遺族の感情を考えれば、極刑はあってしかるべしだ。
死刑に代わる刑罰はないのでしょうか。

刑場公開ピリピリ厳戒 バス目隠し、執行ロープはつけず (朝日新聞)
 
法務省:死刑の在り方についての勉強会

対論『死刑制度』 (東京新聞)

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