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登米アートトリエンナーレ駆け回りの記

登米アートトリエンナーレに行ってきました。
弊社ココムは、協賛でホームページの運営に携わっています。

2010年9月より、宮城県登米市をキャンバス会場に、国内外の著名な現代美術家による公開制作&屋外展覧会、「登米アートトリエンナーレ2010」を開催いたします。
『理想郷・幾何学構成アートの祭典』をテーマとして、日本初の幾何学構成主義アートの常設美術館、サトル・サトウ・アート・ミュージアムを中心に、みやぎの明治村「登米町」、漫画家・石ノ森章太郎の生家がある中田町石森、登米市歴史博物館、登米祝祭劇場、南方花菖蒲の郷公園等を舞台に、アートに彩られた田園風景と癒しの空間が絶妙に織り成す世界が繰り広げられます。

半日くらいでまわれるかと思いきや、2日掛かりの周遊になりました。
以下、レポート。

9/18(土)10:05 仙台出発。車中で娘の歌うるさい。静かになったと思ったら、寝てる。

11:55 みやぎの明治村「遠山の里」到着。

12:05 関本欣哉さんの作品。角材を2本宙に浮かせて、浮遊感を表現した作品。
作品よりもとなりの登米小学校の旧木造校舎に入ってみる。低学年の小さな椅子と机に涙。妻は足踏みオルガンで、懐かしい曲を弾きまくっている。歴代校長のなかに、私の幼稚園の園長先生と小学校の校長先生を見つけて、タイムスリップ。
   →旧登米高等尋常小学校校舎

12:40 旧水沢県庁のエントランスで、松宮喜代勝さんの作品。風のゆらぎとゆるぎない安定した三角形の葛藤を感じた。

12:50 遠山の里でお昼ごはん。屋外の出店ではっととか焼きそばとかクレープとか食す。

13:20 寺池城址公園で市野泰通さんの作品。離れて2つ置かれた箱から、夜になると光がもれて交差する。

13:40 諏訪公園目指して出発するも、道路間違えた。

14:00 サトルサトウアートミュージアム到着。ミュージアム前庭で窪田俊三さんの作品。柔らかと構造の融合。

14:10 ファビアナ・クルズさん&三浦寛也さんの映像作品。音楽を先に作ったって?無から有を生じたような音楽だなあ。それに形のゆらぎを表現した作品。

14:15 クルズ・ディエズさんの映像作品。部屋をいっぱいにつかって、縞模様を部屋中と立体に投影している。妻と娘は歩きまわって、服の模様が変わるとはしゃいでいた。

14:25 佐藤達さんと大人の絵画教室生徒&制作アシスタントの作品集。お、みんなやるじゃない。こういう絵画なら、僕にも書けそう。

14:30 小林はくどうさんの映像作品。波の上に落書しつつ、その横では骨骨マンがポーズを取る作品。よくわからなかった。

14:40 ミュージアム収蔵作品を鑑賞。展示数をだいぶ絞っていたので、ひとつひとつの作品をじっくり見れた。前から横から斜めからみるとおもしろいね。

14:50 諏訪公園目指して再出発。

15:00 諏訪公園着。江口週さんの作品。風景をキャンバスに切り取る作品。いろいろな風景画を自分で想像できる。佐藤達さん監修の公園ですが、起伏と風景に溶け込んだ造形が、豊かなランドスケープを作り出している。妻がなにもないこんな公園がいいよねえ。中年夫婦らしき二組がシート広げて食事していた。

15:10 インディア・セレナさんの作品。駐車場に置かれたいくつかの立体が空中にクロスしてシンプルなリズムを作っている。

15:25 石森地区到着。石ノ森章太郎ふるさと記念館でスタンプもらう。初めて来ましたが今日はパス。
   →石ノ森章太郎ふるさと記念館
 
15:35 畠山敏さんの作品集。昔の薬屋さんの店内に並べられている。畠山さんらしい精緻な幽玄なデザインです。

15:50 守屋行彬さんの作品は町はずれの空き地に置かれている。帆船のような遠近感を錯覚させる作品。これから行く人は、長靴のほうがよい。

16:05 越野成朗さんの作品も空き店舗内に。細い板を几帳面に並べた立体作品。鯨の骨のような。

16:10 隣が石ノ森章太郎さんの生家とのことで、開いていたので覗いてみる。ボランティアの案内人がいて、家の中を説明してもらった。昔はにぎわった町のようでねえ。章太郎さんの家も日用品を売っていたそうな。案内人のお父さんと章太郎さんのお父さんが役場でいっしょだったとか。ついでに、佐藤達さんの実家も教えてもらった。

16:30 娘にせがまれふるさと記念館でソフトクリーム。意外にも濃厚でうまい。

16:40 登米市歴史博物館へ出発。

16:50 スタンプもらうのに17:00閉館だったのでぎりぎりセーフ。コルメナレーズさんの作品は、北を指す立体矢印のような造形。

17:00 マブロプロスさんは竹を組んで渡り廊下のような屋外作品。この竹は、今年の仙台七夕からもらってきたという。高山登さんの作品は、枕木を数十本集めて、キャンプファイヤーのよう(に感じた)作品。

17:20 イネス・シルバさんは、これかな?丸みを帯びたハシゴ?空に登りそうで登らない。北川順一郎さんの作品は、京都と古代みつのくの関係を斜め30度と捉えた作品。妹尾直紀さんの作品は、ビー玉を並べた作品。シエスタのころに影を見てくださいと。

17:50 本日のツアーはここで終了。作品が場に存在感を与えている。登米市の公園や施設が色っぽくなっている。終了後は撤去するんだろうが、もったいない。この後、実家泊。

9/19(日)9:10 登米祝祭劇場。内藤松子さんは杉の丸太を立体でくるんだ作品。ウォーミィ・パックさんの作品。パック・シャン・カブさんは丸太に赤と青で彩色して斧で切り刻む。日本と韓国の友情を表現してる。佐藤達さんの石のモニュメント「鶴の思い出」は、なぜか鶴の羽ばたきを連想させるからおもしろい。

10:30 みなみかた花菖蒲の郷公園。中川猛さんは白い回廊の中に、空を切り取った作品。この公園内には、アートがたくさん設置されている。佐藤達さんの造形のダイナミックなこと。

11:10 スタンプが5つそろって、ここで投票。ツアーも終了。
   →花菖蒲の郷公園 | 環境造形アート作品
 
ふうう。
だいぶ見ごたえがありました。

想像力をたくましくしないと、何も見えてこないのも事実で、心配なのは地元の人々がどれだけ関心を持ってくれるかなあ。
地元の両親は、息子が関わっていたりボランティアでなんらか関わっているものだから、少しは関心があって、なんだかわかんないけど見栄えがいいよなあと言っていました。

現場に行ってみると、ホームページ担当としての反省もたくさんありました。

10月いっぱいやってますから、秋晴れの休日にでも、みなさんもぜひ足を運んでみてください。

   →登米アートトリエンナーレ2010

   →登米アートトリエンナーレ2010:学芸員レポート|美術館・アート情報 artscape
    開幕前のレポートですが、イベントの価値をうまくまとめていただいてます。


コメント
大変お世話になっております。
会場に足を運んでくださり、ありがとうございました。
ひとつひとつ作品を見ていただき嬉しいです!!!
みやぎの明治村ではすれ違っていたんですね。12時ごろにイベント終了し引き揚げてしまいました。
そしてミュージアムにもいらしてたのに、
大変失礼をしてしまいました。
今度はぜひ、事務局にお声掛けください。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 事務局C
  • 2010/09/21 9:37 PM
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