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シモンボリバルオケ、音楽を楽しむってこんなこと

シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ。

長い名前のオーケストラですが、NHKの録画でチャイコフスキーの「悲愴」を見ました。
指揮はクラウディオ・アバド(年取ったなあ)。

シモンボリバルオケの持ち味の炎のような演奏スタイルは抑えられ、アバドの円熟の境地を学ぼうという姿勢に見えました。(ちょっと残念)

シモンボリバルオケの成り立ち。

ベネズエラでは貧困層の子供に、音楽教育をしているプロジェクトがあり200もの青少年オーケストラが運営されています。
元ストリートチルドレンで麻薬の密売や強盗を経験した者を更生させたり、放課後に子どもたちを音楽に従事させることで犯罪から守る役割を果たしている。

その中から選抜されたメンバーで組織したのがシモンボリバルオケ。
メンバーは中高生から20代後半とたいへん若い。

指揮者と音楽に、全員が狂ったようについてくる。
若いし、ラテンのノリもあるでしょうが、まさに奇跡のオケ。
明るくて躍動的な音楽には、無条件に感動させられます。

昨日、アートに詳しい友人と話をしていて、シモンボリバルオケの話をしたら、空港から市街に向かう道路に彫刻が並んでいるのが、すごく素敵だと話していました。
芸術にいかに力を入れている国かがわかりますね。

改めて、YouTubeで演奏を探してみました。

2008年の東京公演のアンコール。
指揮は、メンバーと同じ教育を受けてきて、すでに著名な識者となったグスタヴォ・ドゥダメル。

彼ら自身が音楽を楽しんでいるさまは、震えるほど感動的です。

   →シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(Wikipedia)

1. Mambo from ” Westside Story ” (R. Bernstein)
2. Danza Final (Malambo) from ” Estancia “(A. Ginastera)




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