<< 今日のおとこざわツイッター Aug 16 | main | 今日のおとこざわツイッター Aug 17 >>

デザイナー八重樫良守さんの残したものは

ガラス越しに、気になる写真や絵画の展示が見えたので、東北工業大学一番町ロビーをのぞいてみました。

「八重樫良守展」。

八重樫良守(やえがしよしもり)さんは、東北工業大学ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科の教員だったが、昨年11月に急逝され、その追悼展でした。

自分のマークをほのぼの系線画イラストで表現したかと思えば、幾何学状のシルクスクリーンの連作あり、毎年の年賀状のコレクション、コラージュを多用したスナップ写真のスクラップなど。

鋭い感性というよりもあたたかな人柄を感じさせる作品群に、心なごみました。
「八重樫学校」と紹介されているように、学生や卒業生に慕われた方のようです。

印象深かったのは、氏の学生時代の写植作品。
文字組みの基本で長く保存されていたのが、愛着を感じます。

写植の文字盤の横にペーパーセメントやディスペンサーも飾られて、思わず手にとって懐かしみました。

八重樫さんとは、私も30年ほど前にお会いしたことがありました。

「死んだ男の残したものは」(谷川俊太郎詩、武満徹曲)を最近、偶然何度か耳にしました。
これ、最初に聞いて以来、心を揺さぶられずにいられない名曲です。

八重樫さんは、亡くなって、作品を残された。
私のように、袖摺り合っただけなのに、生きていた人柄を偲ばれる。

芸術家の真骨頂ではないかと思われます。

合掌

八重樫良守展
〜デザイナー・八重樫良守さんを偲んで〜

日時:8月13日(金)〜8月18日(水)
会場:東北工業大学 一番町ロビー 1Fギャラリー



コメント
追悼展行きたかったです。
お人柄が偲ばれる、素晴らしい個展だったと知り、嬉しいです。

生前、お会いした事はありませんでしたが、親交がありました。

ありがとうございました。
  • クララ
  • 2010/08/20 8:49 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
profile
calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
おとこざわの本棚
漫画の新聞
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM